豆の豆知識:豆の種類・栄養・煎り豆の栄養・こだわりの逸品
【学者が選ぶ 世界で最も健康的な食べ物50】23位豆
※出典は巻末に記載
豆といったら、何を思い浮かべますか?
あなたに身近な豆は、どんな豆ですか?
食用に利用される大豆・インゲン豆・ヒヨコ豆・小豆(アズキ)・落花生(ラッカセイ)など
豆は良質な食料資源です。
ただし、同じく豆と呼ばれている、
コーヒー豆とカカオ豆は、マメ科ではありません。
豆の豆知識が、じぶんの健康+みんなの健康、健康的な食事を見直すことにつながると良いですね。
世界で最も健康的な食べ物50 23位:豆
豆の種類
世界100ヶ国以上で栽培されていて食用の豆で、
最大の生産量を誇るのは、インゲン豆です。
メキシコで紀元前4000年頃のものが見つかっていて、
原産地はメソアメリカ(メキシコ、中央アメリカ北西部)とされています。
日本では大豆の原種といわれるつる豆を利用していた痕跡が
出土しています。
これも時代は紀元前4000年頃(縄文時代後期)ですね。
大豆の原産は中国で、
約2000年前(弥生時代初期)に伝来したと考えられていますが、
気になる味噌や醤油の製造法は、奈良時代になってから伝わりました。
大豆は“大いなる豆”。
豆の中でも種類・使われ方が豆の中でも一番なのが名前の由来といわれています。
味噌・醤油・豆腐・納豆など、身近な調味料や食材として日本の食生活には欠かせません。
数百種類あるとされる大豆は、
大粒種・中粒種・小粒種に分けられます。
色では、大豆イコール黄色のイメージが強いですが、黄色・白・黒・緑色があります。
黒豆は、おせち料理の定番ですね。
参考:
⇒健康・食事豆知識:日本の伝統食・発酵食品、麹漬けの原点・三五八漬け
豆の栄養
豆はマメ科に属する植物の種子のことなんですが、
インゲンマメ属(金時豆、大福豆、うずら豆)、エンドウ属、
ササゲ属(小豆)、ソラマメ属、ダイズ属、ヒヨコマメ属などなど、
種類は豊富。
栄養価が高いため、主食の穀類やイモ類に次ぐ、
世界各民族の(動物にとっても)重要な食料となっています。
炭水化物(糖質)、たんぱく質、ビタミンB群、葉酸、各種ミネラル、カルシウム、
リン、マグネシウム、カリウム、ナトリウム等の栄養素をバランスよく含んでいます。
食物繊維、ポリフェノール、大豆イソブラボン等の機能性成分も豊富で、
毎日の健康づくりに役立つ優れた食品といわれています。
※豆の種類や品種によって、含まれている成分が異なります。
煎り豆の栄養
煎り豆は、大豆を煎ったもの。
たんぱく質が高い割合を占めています。
そのほか、鉄分・カルシウム・マグネシウム・ビタミンも多く、
カラダに有用な成分が多く含まれています。
大豆レシチンはコレステロールを下げる効果に期待されています。
また、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをするイソブラボンも
多く含まれています。
煎り豆は、茹で大豆と比べて乾燥している状態なので、
栄養価も凝縮されています。
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■越後長岡産大豆4種の煎り豆食べ比べ
①長岡肴豆=新潟県長岡市周辺でしか栽培されていない在来種の青大豆。
②ミヤギシロメ=「大豆の中でもワンランク上」と高い評価をされている品種。
③さといらず=砂糖がいらないほど甘みが強い新潟県在来種の青大豆。
④あやこがね=糖質が多く脂肪分が少ないのが特徴。
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出典:2012年6月29日「The Healthy Living Editors of The Huffington Post」
⇒Healthy Food:50 Of The Best In The World
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