記憶に留めておきたいこの瞬間、この言葉。
大坂なおみ、ブーイングを拍手に変えた言葉の力
大坂は子供の頃からアイドルはセリーナである。インタビュアーから決勝でセリーナと対戦して優勝するという夢が叶ったのかと問われると、大坂は「質問と違うことを話したい」と切り出した。
「みんなが彼女を応援したことを知っています。こんな終わり方ですいません。試合を見てくれてありがとう。本当にありがとう」と涙をこぼしながら語った。ニューヨークの観客はブーイングをやめ、新しいチャンピオンに拍手を贈った。
「セリーナと全米決勝で対戦する夢が叶いました。プレーしてくれてありがとう」。インタビューをこう締めくくり、彼女はトロフィーを持ち上げた。
異例ずくめの初優勝だったが、それでも飾ることなく自分の言葉で観客にメッセージを伝えた。トロフィーを手にし、ようやく笑顔が戻った。
大坂はまだ20歳。この先、何度トロフィーを手にすることができるのか。大坂時代の幕開けを告げる優勝になったことは間違いない。
出典:HUFFPOST https://www.huffingtonpost.jp/2018/09/08/naomi-osaka-wins-us-open_a_23521246/
大坂なおみ テニス全米オープン優勝
【マッチハイライト】大坂なおみ vs セレナ・ウイリアムズ/全米オープンテニス2018 決勝【WOWOW】
https://www.youtube.com/watch?v=KZiLGUy2zAU
大坂、日本勢初の四大大会制覇=決勝でセリーナ破る-全米テニス
【ニューヨーク時事】テニスの全米オープン第13日は8日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで女子シングルス決勝が行われ、第20シードの大坂なおみ(日清食品)が日本選手として男女を通じて史上初の四大大会シングルス優勝を果たした。第17シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)を6-2、6-4で破った。優勝賞金は380万ドル(約4億2200万円)。
出典:時事通信ニュース https://www.jiji.com/jc/article?k=2018090900128&g=spo
テニス=大坂が全米OP優勝、四大大会で日本人初の快挙
[ニューヨーク 8日 ロイター] – テニスの四大大会最終戦、全米オープンは8日、ニューヨークで女子シングルス決勝を行い、第20シードの大坂なおみ(20)は元世界ランク1位で第17シードのセリーナ・ウィリアムズ(36、米国)を6─2、6─4で下し、同大会での日本勢初優勝を果たした。
四大大会のシングルスで日本人選手が優勝したのも初めて。
大坂は四大大会通算23回の優勝を誇るセリーナ相手に主導権を奪い、相手の挑発的な行為にも動じず、日本テニス史上初の快挙を達成した。
出典:ロイター https://jp.reuters.com/article/tennis-idJPKCN1LO0WZ
大坂、憧れを突破して頂点=磨かれた原石、20歳で開花-全米テニス
日本選手がたどり着いたことのない最高峰の大会の頂点。大坂は表彰式で涙を流し、「試合を見てくれてありがとう」と観客に感謝した。・・・
出典:時事通信ニュース https://www.jiji.com/jc/article?k=2018090900192&g=spo
テニス=全米OP優勝の大坂、自己最高の世界ランク7位に
[10日 ロイター] – 男女テニスの最新世界ランキングが10日、発表され、女子では全米オープンで優勝した大坂なおみ(20)が19位から自己最高の7位に浮上した。
決勝で大坂に敗れたセリーナ・ウィリアムズ(米国)は16位。シモナ・ハレプ(ルーマニア)が1位をキープした。
男子では錦織圭が12位に浮上。全米オープンを制したノバク・ジョコビッチ(セルビア)は3位に上がった。1位はラファエル・ナダル(スペイン)、2位はロジャー・フェデラー(スイス)と変わらなかった。
出典:ロイター https://jp.reuters.com/article/naomiosaka-idJPKCN1LR00P
大坂なおみ日本人女子初の4大大会優勝、ブーイングを拍手に変えた言葉の力 GNH358
初稿:2018年9月9日
最新更新日:2018年9月11日
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